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白井仁人のページ

    

「量子力学の諸解釈」、白井仁人著、森北出版(2022) 出ました!絶対に面白いから読んでみて!

「量子という謎」、白井仁人、東克明、森田邦久、渡辺鉄兵共著、勁草書房(2012) 初出版。ちょっと難しい。

1. 量子力学の哲学 & 物理学の哲学

2. 複雑系科学 & 太陽地球系科学

3. 教育・地域貢献 & 部活動(バドミントン)

名前・所属白井仁人 1965生 国立高等専門学校機構 一関工業高等専門学校 総合科学自然科学領域教授
経歴研究歴・教育歴・受賞歴・科研費など
出版物著書・論文・学会発表
教育・科研費・地域貢献教育・科研費・地域貢献
研究
1.量子力学 & 物理学の哲学
 (世界が存在するとは?)
  世界が存在するとはどういうことか。 物体が存在するとは? 宇宙が存在するとは?
   値が存在するとは? 物理量が存在するとは? 
   認識と存在のはざまにある概念上の諸問題(パラドクス)について探究している。
   確率、情報、観測、時間、空間などの諸概念について考察を進め、
   人間が存在しなくともこの世界があると言えるかどうか(あると言いたい)を追求していく。
   量子力学に対して「全体論的なアンサンブル解釈」を提案している。
   この解釈では、運動量やエネルギーは波動関数が持つ性質だと見なされ、
   シュレーディンガー方程式はフィッシャー情報量最小原理から導出される。

3.複雑系科学 & 太陽地球系物理学 (宇宙科学への夢)
  太陽地球系は非平衡開放系の好例であり、そのふるまいは複雑で興味深い。また、
   その研究は人類の宇宙空間利用、宇宙進出という夢につながっている。
   私は長年、地球磁気圏を中心に宇宙地球系の電磁場プラズマ環境の構造と
   その複雑なふるまいについて、データ解析とシミュレーションの両面から探ってきた。

1.教育・地域貢献 & 部活動(バドミントン) (次世代への夢)
  教育を通して「生き抜くエネルギー」と「考える力」を与えたい。人生の土台を作るこの時期に、
   しっかりとした教育を受けることはとても重要である。学生が人生の土台や生き抜くエンジンを
   作れるような教育の実現を目指している。特に、学生を惹きつけつつ、効果的に学力を伸ばす
   ような教育方法(物理、環境、数学)を日々、模索している。

趣味 バドミントン  子育て 研究 教育 読書


[News]
2024(R6)
「量子力学の諸解釈」(森北出版、2022)が好評のようで、物理学系の研究会等に誘われるようになった。
      量子力学の解釈や自由意志の問題などについて物理学者の前で発表している。
      物理学者と哲学的な問題について議論できる。これが実に嬉しい。

2024(R6) バドミントン部高専東北地区大会、男子D3位。よく頑張った
2023(R5) バドミントン部高専東北地区大会、男子D準優勝!全国出場。(しかし選手がコロナになり全国大会棄権。残念。)
2022(R4) 今年もやりました!バドミントン部高専東北地区大会、男子D優勝!女子D3位。全国出場!行くぞ香川!
2022(R4) 初の単著が出版された
「量子力学の諸解釈」、森北出版。 ここまで長かった。嬉しいなあ。
2021(R3) バドミントン部東北地区高専予選会 男子D優勝!(全国へ)開催地枠団体男女全国出場。よくがんばった。
2020(R2) 新型コロナのため前期だけオンライン授業。後期に学生と会ったときは嬉しかったなあ。
2020(R2) 新型コロナのため毎年行ってきた「楽しもう!マイクロ科学館」を中止。
2019(R1) バドミントン部学生と過ごす時間が心を癒してくれる。人生泣けるほどつらいこともある。
2017(H29) バドミントン部東北高専大会男子優勝(全国出場)、男子D全国3位!よくがんばった!
2014-2018 地域向け体験型科学教育で
科学研究費補助金課題番号26350253が採択されました。
2013-2018 この間毎年全国高専大会出場。団男2014,15,17(4年で3回優勝!),団女2016全国出場(詳細はバドページ)
2013(H25) 地域向け体験型科学教育で
科学技術振興機構JST課題番号250100が採択されました。
2013(H25) 共著の本が出版された
「量子という謎」、勁草書房を出版。メチャクチャ嬉しい!
2012(H24) バドミントン部東北高専大会男子S長尾優勝(全国出場)。久しぶりの全国大会(米子)嬉しい!
2012(H24) 日本機械工業連合会(理数系グローバル人材育成・教育に関する調査専門部会)の依頼で東京で講演。
2011(H23) 小中学生向け環境科学セミナー実施。 (「目で見る地球温暖化実験」実施。)
2011(H23) バドミントン部東北地区高専大会が開かれた。男子団体は準優勝。全国大会まであと一歩。惜しかった・・・。
2011(H23) 科学基礎論学会評議員に選出された。
2011(H23) 東日本大震災。信じられないことが起きるものだ。震災対応が続く。学生宅訪問など。
2010(H22) 小中学生向け環境科学セミナー実施。 (「目で見る地球温暖化実験」実施。)
2010(H22) バドミントン部東北高専大会準優勝。全国大会まであと一歩。惜しかった・・・。でもよく頑張った!
2009-2011 環境に関する体験型教育で
科学研究費補助金課題番号21500889が採択されました。
2009(H21)
国立高等専門学校機構理事長奨励賞受賞
2009(H21)
一関高専Teacher of the Year2008受賞
2008(H20) 科学基礎論学会でワークショップ「実在性・局所性・因果性」を実施。
2008(H20) バドミントン部全国高専大会で女子S全国3位!すごい!
2008(H20) 中里中学校でサイエンス・パートナーシップ・プログラム 「宇宙から見た地球環境」を実施。
2008(H20) 公開講座「物理学の不思議な世界 宇宙はどこまで広いのだろう」を行った。
2008(H20)
科学基礎論学会編集委員になった。
2008(H20)
科学基礎論学会企画委員になった。
2008(H20) ライス大学でお話した宇宙飛行士・土井さんが宇宙へ行かれた。すごい。
2008(H20) 「現代思想」 青土社 2007年12月号特集量子力学の最前線に論文が載った。嬉しい。
2008(H20) 環境教育等の取り組みが電気新聞
エネルギー教育賞奨励賞を受賞
2007(H19) 一関市親子セミナー「目で見る地球温暖化」を実施。
2007(H19) 環境に関する連携授業の試みが岩手日日新聞で紹介された。
2007(H19) バドミントン部全国高専大会、男子団体、D、Sすべて全国ベスト8入り!
2007(H19) バドミントン部が東北高専大会で男子団体優勝(初優勝)!D優勝!S優勝!全種目制覇。 すごい!
2007(H19) 環境に関する討論会を実施した。
2007(H19) 中学生向け公開講座「物理学の不思議な世界」を行った。
2007(H19) バドミントン部岩手県高校総体で男子Dベスト4入り!インターハイまであと一歩!
2008(H20) バドミントン部全国高専大会女子D全国3位!おめでとう!
2005(H17) 
科学基礎論学会企画委員に選出
2001(H13) 雑誌「ニュートン」2001年9月号 母なる太陽と地球の関係を探る で私の研究(宇宙関係)が紹介された。
2000(H12) ライス大学に滞在。宇宙飛行士土井さんにお会いし、直接お話をした。NASAの帽子を頂いた。
1999(H11) 地球電磁気・地球惑星圏学会、
大林奨励賞を受賞しました。
1998(H10) 
B. R. Frieden著 ``Physics From Fisher Information'' 1998, Cambrigde UP., に引用される。
       本の仲で私の研究(量子力学の解釈)が引用・紹介された。イェーイ!